より瞑想の効果をあげるには?
「瞑想」って、色んなところで最近よく聞くと思います。
マインドフルネスはGoogle社が取り入れていることで有名ですね。
そんな、瞑想なんですが様々なやり方があるようです。
ヴィパサナー瞑想、慈悲の瞑想、呼吸を意識する瞑想、、、その他
今回は
「瞑想しているけども、なんだか効果が分からない、、」
「瞑想っていまいち、ピンとこない、、」
「瞑想の効果をもっと高めたい!」
そんなあなたにお勧めの本を紹介します。
「頭をからっぽにするレッスン」
ビル・ゲイツ氏も絶賛した一冊です。
以下、引用文
本書は、まずプディコム氏の母国イギリスで出版されてベストセラーとなったのち、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏が二〇一八年のベスト本に挙げ、 〝二十五歳のころの私なら鼻で笑っていただろうが、今の私は妻のメリンダともども瞑想にすっかりはまっている。マインドフルネスを試してみたい人にはパーフェクトな入門書だ〟
マインドフルネスや心理系の書籍は好きで色々と読んで、瞑想は試していたのですがイマイチ、ピンときていないのも事実でした。笑
そんなとき出会ったのが、今回の「頭をからっぽにするレッスン」です。
本書そのままではなく、僕の言葉で分かりやすくように書いていきますね。
そもそもあなたは瞑想にどんなイメージを持たれていますか?
「思考を止める」こと
「考えない」こと
それで手に入るのは、
心が澄み渡って、曇り一つない心。
充実感に満たされている心。
でしょうか?
僕も同じで、「思考を止める」ことでいつも穏やかな心を感じられるのだと。
そう思っていました。
しかし本書では
思考は止められるものではない。と言っております。
思考について分かりやすい具体例がありまして、
思考を車道に例えられています。
車道(心)にはありとあらゆる車(思考)が走っていて、それを道端から眺めているのが自分。
車(思考)を止めようとすることは、車道に出て車(思考)を止めようとするのと同じだと表現されています。
もうひとつは空の話です。
空は曇っていたり、雨が降っていたり、晴れていたり。。
飛行に乗ったことがある方なら分かるかともいますが、雨が降っていても、飛行機で上空にいくと空はいつも晴れているんです。
感情や思考もそれと同じで、
どんな天気の日であっても、天気をコントロールすることは出来ない。
コントロールしようとせずに、ただ空を眺める。観察者に徹する。
どんな感情も去っていくもの。
そして見えないだけで、いつも上空は晴れているんだと。
なんとなくイメージ湧きますでしょうか?
瞑想は、思考を止めるためのものではく、感情や、思考を客観的に観察する。
「観察者に徹すること」
それが本来の瞑想だそうだです。
本を読むときに気づかされる言葉や、新たな発見があったときには付箋をしていくのですがこの書籍は付箋でいっぱいになりました。
例えば、
マインドフルネスとは「今、ここ」に在ること、自分が今どこにいて何をしているかを意識することです。
幸福はただの幸福だ。大騒ぎするものではない。来ては去っていくものだ。
悲しみもただの悲しみだ。大騒ぎするものではない。来ては去っていくものだ。
いつも心地よい体験をしたいという欲望を捨て、同時に不快な経験をすることへの恐れを捨てることができれば、静かな心が手に入る。
瞑想とは、ただ日々の心を写真に撮ることだ
不安そのものに向けて瞑想をするのをやめて、不安に抵抗する自分の心に注目しなさい。不安そのものは放っておけば自然に現れて消えるものだから
批判も評価もせず、ただそのままにさせてやるのです。
などなど。。。
この本のおかげで僕自身もだいぶ頭をクリアに、心軽やかに生きることが出来ました。
具体的な瞑想のやり方であったり、
思想は本書で解説されていますので、
興味のある方はぜひ、手に取って読んでみて下さいね。