読書を習慣化するには?
あなたは読書が好きですか?
「本を読むのが苦手、、」
「活字を見ると眠くなる」
「買っても読まずに飽きて、そのままになっている」
調査によると今の社会人の年間読書量は10冊以下だそうです。
一般の方はあまり本を読まない傾向にあるようですね。
今回は、
「読書を習慣化したい!」
そんなあなたに、、、
「読書を習慣化する方法」
「より内容を理解しやすくなる方法」
をご紹介します。
目次
結論からお話しますと、
「とにかく小さなステップを続ける」
「誰かに伝えるために読む」
ことです。
解説しますね。
脳の仕組み
ちょっと脳の話になるのですが、、
脳は「習慣」を好む傾向あるそうです。
これは脳の仕組みの話なんですが
脳はずっと同じことをするとその行動をいいか、悪いかではなく、
その行動を大事なことと認識して取り組んでいく傾向があるようです。
実は原始時代から私たちの脳はほとんど変わっていないらしく、原始時代に合わせた作りになっているそう。
様々な伝染病。毒蛇や猛獣たちがいる原始時代を生き抜くには、確実に信頼できる情報がほしかった。
厳しい原始時代を生き抜くなかで、信頼できることとして、
「ここには毎年同じ花が咲く」
「毎年雨が降る時期がある」
など繰り返し起こることを大事なこととして、信じるように脳が進化したそう。
行動の場合でも、
繰り返し行うことで、その行動を脳は大事なことと認識するようです。
一度認識してしまえば、
あとは勝手に脳が大事なことと判断して、行動をするようになっていきます。
ステップを小さくする
少しのステップから始める。
習慣化したいことがあればとにかく、続けることが大切です。
「いやいやそれができなないから続かないんだよ」
そんな声が聞こえてきそうですが、、、
それは「自分のモチベーションに頼らないこと」ここがポイントなのかと思います。
自分のモチベーションは日々、変動しまくります。
今日は怠いなとか
お昼を食べたからもう眠いとか
本当にあまりあてになりません。
なので、まずはとっても小さな成功体験を積んでいくことです。
読書であるなら一日一ページを読む。
それも、難しそうなら、一行でも全然いいと思います。
大事なのはとにかく続けること。
すると脳が勝手にその行動を大事なことだと認識して
無意識レベルで行動するように自然になっていきます。
誰かに伝えるつもりで読む
アウトプットありきで読む。
何かを学ぶときはどうしても受け身になりがちです。
受け身ではなく学んだことを自分ならどんな風に伝えるか?を意識すると理解が深まり、より読書がおもしろくなると思います。
「これはどんな風に伝えようとか」
「これは誰に伝えようとか」
もし、伝えたい人がいるなら自分の言葉で伝えてもいいですし
誰かに伝えるイメージで読んでいくのもアリですね
プログラミングのスクールでも「インプット」と「アウトプット」の時間があり、
「アウトプット」の時間があることで、より理解が深まっている実感がありました。
「誰かに説明する」はほんといい勉強になるかと。
読書と年収は比例している
これも面白いデータで
読書の量と、年収は比例している傾向があるそうです。
それは学歴が良いいから年収が上がっていたのではなく
学校に通っていた期間が長いと読書をすることに抵抗がなくなる。
すると社会人になってもそのまま読書する習慣が残り年収にも繋がっているそうです。
大事なのは、、
今現在どのくらい量を読書しているかどうかのようですね。
読書の素晴らしさ
僕自身たくさんの本を読んで、とても救われてきました。
というか本を読まなければ生きてこれなかったかもしれません。
そのくらい生きることに迷い、悩んでいた時期がありました。
ですが読書をすることで本当にたくさんの出会いがあり、学びがあります。
「たった一冊の書籍で人生が変わる」
そんなことも大いにあると思います。
読書を習慣化することは、本当に素晴らしいことだと。
自分の体験を通して感じます。
今回の記事があなたの人生を変える、
小さなきっかけになると嬉しく思います。
「読書を習慣化する方法」
ぜひ、あなたなりに試してみてくださいね。