「自分に自信がない」「人が怖い」そんなあなたでも大丈夫。人の目が気にならなくなる方法。
「どうしても人の目が気になってしまう」
「自分の行動を監視されているように感じる・・・」
そんな風に感じたことはありませんか?
人といると相手の顔色がついつい気になってしまい、疲れてしまう。
「自分の気持ちを話したら嫌われてしまうのではないか?」と怖くなってしまう。
自分を抑えて、人に合わせるようになり、人と関わることが苦しいものになってしまいますね。
しかし、ちょっとした工夫をしただけで人との関りが楽になる方法があるんです。
自信満々になる必要はありません。
すごい人にもなる必要がありません。
「どうすれば人の目が気にならなくなるのか?」
今回はその方法をお伝えできればと思います。
自分に自信がなくてもまったく問題ありません。
リラックスして、コーヒーでも飲みながら読んでみて下さいね。
目次
そもそもなぜ人の目が気になってしまうのか?
その理由は、
それは自分を否定的に捉えていること。
人に対する信頼度が低いことです。
自分を否定的に捉えている
人の目が気になってしまう人は、自分を否定的に捉えています。
肯定することが良いわけではなく、否定することも悪いことではありません。
ただ、「自分はダメんなんだ」と頭の中でそう信じているんです。
ここで大切なことは、本人がその捉え方をしているということ。
自分という人間を自分が否定的に捉え、定義してしまっているんです。
今まで生きてきた中で、自分を否定的に見られたり、否定的な態度をされたり。
経験から自分を否定的に捉えるようになったんですね。
自分が本当にダメな人間だと信じこんでいたら、それを周りの人に知ってもらいたいでしょうか?
もし、本当の自分を知られたら嫌われてしまう、軽蔑されてしまう。
そんな風に思ってしまうのではないでしょうか。
すると人の目が気になってしまうんです、、、
「周りの人から自分はどう思われているんだろう」
自分を隠すことばかりに気を取られて、素直に心を開いて話したり、意見を言うことは出来なくなってしまいます。
だんだんと心を閉ざしていき、自分を偽って生きていくようになるんですね。
人に対する信頼度が低い
これも過去に誰かから強い批判をされたり、傷つけられた経験から、人を信用できなくなってしまったからです。
「人は信用してはいけない」
こんな捉え方を信じ込んでいるため、
「少しでも落ち度があれば責められるのではないか?」
「本音を話したらまた、嫌われてしまう」
こんな風にいつも相手を警戒しています。
責められないように嫌われないように自分を取り繕っていると、人との会話を楽しむことが出来ません。
そんな状況では常に緊張状態のため人と会うととても疲れてしまうんですね。
どうすれば人の目が気にならなくなるのか?
自分の思考に気づくこと
まずは自分が否定的な捉え方をしているんだと、気づくことです。
自分に対して否定的な捉え方をしているんだと。
「こんな自分はダメだ」
無意識のうちに頭のなかでこんな声が聞こえるときがあるかと思います。
それに気づいた時点で、捉えなおしていきましょう。
「自分は価値があるんだ」と
このように、頭の中でまた捉えなおすんです。
声に出して言ってみてもいいかと思います。
自己肯定する時間
そして、自分を肯定する時間を作ってあげるもの効果的です。
10~20分と時間を決めて
「自分には価値があるんだ」
と自分自身に伝え続け、今までの捉え方を変えていってみましょう。
時間をかけて自分への捉え方を変える練習をするんですね。
自己否定する自分もいていい
「自分はダメだ、、、」
生きてればこんな風に思ってしまうときは誰だってあります。
そんなときは、自己否定する自分さえも認めていきましょう。
感情は抑えようとすればするほど強くなる性質があります。
そんなときは自己否定する感情を認めてあげて、観察してみましょう。
変化していく「雲を観察する」ように感情を観察してみるんです。
同じ感情はずっと続くことは出来ません。
自然に消えていくものなので、安心して、のんびり観察してみましょう。
まとめ
人の目を気にするのも
自己否定するのも
誰しもが経験すること。
そこまで大騒ぎしなくても本来は大丈夫なんです。
あなたの心には自然治癒力があります。
ほっておいても自然に心は落ち着いていくんです。
肩の力を抜いて、感情や心は、一旦脇に置いておきましょう。
大丈夫。
ほんのすこしづつでいいんだ。
少しずつ少しづつ。進んでいきましょう。