コーヒーで脂肪燃焼効果がある
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コーヒーで脂肪燃焼効果が上がる
スペインのグラナダ大学の研究で、
カフェインで脂肪燃焼効果があがるデータがあるそうです。
以下、引用
25歳から39歳の健康で運動能力の高い男性15人を対象に実験を行った。被験者はプラセボ(偽薬)、あるいはカフェインの粉末を体重1kgあたり3mg摂取してからエクササイズを行った。
その結果、カフェインを摂取した場合は、プラセボを摂取した場合に比べて、11%から13%多くの脂肪を燃焼させることができたという。
運動前にコーヒーを飲んだ方が脂肪燃焼率があがるそう。
疲労を和らげる効果もあるので効率がいいですね。
午前よりも午後の方が脂肪燃焼効果が高い
グラナダ大学の生理学者であるFrancisco José Amaro-Gahete氏が率いる研究では、
15人の男性を対象とする実験を行ったそう。
研究チームは被験者に、
「朝8時に偽薬を飲ませる」「夕方17時に偽薬を飲ませる」
「朝8時にカフェイン錠剤を飲ませる」「夕方17時にカフェイン錠剤を飲ませる」
をランダムにスケジューリング。
薬を飲んだ後はサイクリングテストを行い、体の脂肪燃焼能力と最大酸素摂取量を測定しました。
その結果、
有酸素運動の30分前にカフェインを体重1kgあたり3mgを摂取することで、
脂肪燃焼速度が午前中に運動した場合は平均10.7%、
午後に運動した場合は平均29.0%も向上したそうです。
コーヒーを飲むと足が速くなる
脂肪燃焼だけではなく、実際の運動機能にまで影響しているデータがありまして、
1500m走3回の平均タイムを比べた英国の研究では、コーヒー
(カフェインあり)を飲んだ場合の方が、カフェインレス
コーヒーを飲んだ場合よりも約3秒速くなるという結果
でした7)。カフェインは2004年まではドーピング禁止薬
物に指定されていました。
足まで速くなるのはとても驚きですね!
そしてドーピングとして禁止までされていたとは、、
まとめ
・カフェインで運動機能が上がる
・運動前に摂取すると脂肪燃焼効果がある
・タイミングは午後の方が脂肪燃焼率が高い
午後にコーヒーを飲んでも夜に眠れる!
という方は午後にコーヒー飲んでから運動すると、
脂肪をガンガン燃焼できそうですね。